Route 36

ギジュツ的な事を書くブログ

Ubuntuで最低限の開発環境整えるメモ(主に部活用)

はじめに

Ubuntuで最低限の開発環境を整えるメモ。これだけやっておけば、ひとまず授業や部活の演習課題を解くための環境は整うはず。

細かいツールについての説明は置いておいて、コマンドをコピペするだけで開発環境が整うようにしておこう。

環境

僕の環境は、以下のとおりである。まぁUbuntuってところまで同じならいいよ。

基本的に、apt-getコマンドを使用して各種ソフトウェアのインストールを行っていくので、root権限が必要である。(自分が管理しているマシンであれば問題なし)

もしこれから紹介するパッケージがあなたのマシンに既に導入されている場合でも、既にインストールされているパッケージはスキップされるだけなので、ホントにコピペするだけで良い。と思う。先頭の$マークはプロンプトなので、コピペするときは無視して下さい。

基本

build-essential

C/C++の開発ツール一式(gccやMake等)は、build-essentialパッケージをインストールすることで手に入れることができる。

$ sudo apt-get install build-essential

エディタ

VimEmacs等、お好きなのをどうぞ。

もしTeraPad的操作感を望むのなら、geditがいいかもしれない。

$ sudo apt-get install gedit

シェル

シェルとは、OSとユーザ(あなた)の間のインターフェースです。いつもlsとかcdとかそういったコマンドを打っている場所です。

Ubuntuには標準でbashが入っているので、とりあえずはそれを使っておけば良いでしょう。

バージョン管理システム

ソースコードの管理に利用するバージョン管理システムのインストール。いろいろ種類がありますが、今はgitをインストールしておけば良いでしょう。

$ sudo apt-get install git

C言語開発環境

先程build-essentialパッケージを導入した時にgccは入ったので、授業の課題等をこなすならそれでOKかな。

Ruby開発環境

Ubuntuには最初からRubyが入っていますが、この手のOSに最初から入ってる系の言語はちょっとバージョンが古かったり、かといってむやみにバージョンを上げるとシステム全体に影響が出たりもするので、開発用にRubyをインストールしましょう。

rbenvのインストー

複数バージョンのRubyを管理したり、プロジェクト毎にRubyのバージョンを切り替えたりすることのできる、rbenvをインストールします。また、rbenv単体ではRubyのインストール機能はついていないので、その機能を提供するruby-buildプラグインも同時にインストールしておきます。

$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ mkdir -p ~/.rbenv/plugins
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build

シェルの設定ファイルに初期化設定追記

rbenvを使うための設定を、シェルの設定ファイルに書き込む必要があります。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ exec $SHELL -l

この設定はUbuntu標準シェルのbash用です。他のシェルを設定して使っている人は、それに合わせたファイルに書き込んで下さい。

ruby-buildを動かすために必要なパッケージのインストー

このままRubyのインストールを始めようとすると、rubyをインストールするのに必要なパッケージがマシンに入っていないのでエラーが出るようです。

とりあえず、以下のコマンドをコピペして実行して下さい。

$ sudo apt-get install autoconf bison libssl-dev libyaml-dev libreadline6-dev zlib1g-dev libncurses5-dev libffi-dev libgdbm3 libgdbm-dev

最新版Rubyのインストールとglobal versionのセット

では、2017/07/14時点での最新安定版である2.4.1をインストールしましょう。

$ rbenv install 2.4.1
# Installing ruby-2.4.1... の状態がしばらく続くので気長に待つ。
# Installed ruby-2.4.1 to /home/ユーザ名/.rbenv/versions/2.4.1 と出れば成功

インストールした最新版のRubyを使うように設定しましょう。

$ rbenv global 2.4.1

gemのインストー

試しに、pryをインストールしてみる。

$ gem install pry
$ rbenv rehash

gemをインストールした後は、rbenv rehashを実行するのを忘れないこと。これはrbenvを使っている場合特有の事項であるので、学科内サーバではいらない。